低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
学校へ行く道 バービー
わたしは、いつもアパートのバスで学校に行きます。バスていは、レセプションの前にあります。バスていに行く時間は、七時十五分です。バスがはっ車する時間は、七時二十分です。バスには、わたしと同じクラスの人が二人います。一年のクラスは三人いて二年のクラスも三人います。バスは、アパートのゲートでちょっと止まってまた走り出します。まどの外を見ると、バイクがいっぱい道ろにあふれています。まるで、どうぶつたちが、おしくらまんじゅうをしているみたい
です。バスは、すごい大きいみずうみのよこを通ったり、いっぱいお花があってきれいなところを通っています。わたしはこのお花のばしょが一ばんすきです。
バスの中で、わたしは、いつもまどから外を見ています。たまに、お友だちとしゃべったり、あそんだりしていました。男の子たちが、歌を歌ったり、さわいだりしているので、わたしは、しずかにしています。どうしてかというと、さわいだりしていると、うんてん手さんにめいわくだし、ちがう人にもめいわくなので、わたしは、しずかに学校につくまで、しずかにしていました。わたしは、日本の学校にも行ったことがあります。もし日本だったら
、ベトナムみたいにバスをつかうんじゃなくて、歩いて学校に行かなくちゃいけないので、ちょっとつかれちゃいます。でも、なれればだいじょうぶだと思います。
講評 takeko
ベトナムのスクールバスのようすがとてもよくわかりましたよ。新しいかだいもじょうずにできました。ベトナムのスクールバスもやっぱり朝が早いですね。「まどの外を見ると、バイクがいっぱい道ろにあふれています。まるで、どうぶつたちが、おしくらまんじゅうをしているみたいです」というところがじょうずに書けました。次の文もいいですね。大きなみずうみのよこ、そして「一番すきな」たくさんお花のあるところ。そこは、先生も見たいです。ここで、少し書きかえです。「すごい大きい」は「すごく大きい」のほうが正しいのですよ。でも、「とても大きい」にしたほうが、もっとていねいです。おぼえておこうね。バスの中でバービーさんがしずかにしている理由がとてもいいですね。「さわいだりしていると、うんてん手さんにめいわくだし、ちがう人にもめいわくなので、わたしは、しずかに学校につくまで、しずかにしていました」ほんとうにそのとおり、あぶないですものね。「しずかに学校につくまで」の「しずかに」は、次に「しずかにしていました」ということばがあるのでとってくださいね。「もし・・・だったら」もし日本だったら、とうまく使えました! 日本だと、重いにもつをもって歩いていくので、つかれるかもしれないけれど、からだはじょうぶになりますね。でも、とちゅうに悪い人がいるかもしれないので、それはちょっと心配ですね。スクールバスはその心配がないですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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