創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ハイキングらんらん えひあ
里山はね色々なことに役立つ。しかし最近、ピ−クをむかえている。美しい里山は、看板などできたなくなっている。それはハイカ−のマナ−がなっていないからだ。今、美しく維持されている里山は、私有財産だけで考えてはいけない。里山に対することを行うべきだ。例をあげると、緑のコリド−だ。それがあれば人間と野生動物がふれあうことができる。
ぼくは一回ハイカ−になったことがある。平成17年に木曽御嶽山に行った。そこには土の上を歩くのではなく、板の上を歩いた。さらに途中には、ベンチがあった。ということは、人の手が加わっていたということだ。それではなぜ板の上を歩いたかというと、自然を守る為だ。
それは、土地を大切にしたいという人がいるから、わざわざ板の上を歩かせたのでしょう。それに空の上では二酸化炭素がたまっています。踏まないようにその二酸化炭素を吸収するのにも役立つでしょう。
自然を守るということは、人類の破滅を防ぐことだと思います。
講評 sugi
今回はパソコンで書いてくれたのだね。打つのがたいへんだったでしょう。でも、初めてのパソコン送信で420字は、よくがんばりました! パソコンだと、あとから付け加えたり、順番を入れ替えるのが簡単なので、そのうち手書きよりもずっと楽に書けるようになるよ。字数は少しずつ増やしていきましょう。
要約は、書き終わったら必ず読み返すくせをつけるといいよ。長文の中から、大事だと思ったところを書き出すというやり方はバッチリ。ただ、それぞれがつながらなくなっている場合があるので、確認が必要だね。たとえば、「しかし最近、ピ−クをむかえている」という文では、何のピークなのかという説明が欲しいし、「里山に対することを行うべきだ」という文も、里山に対してどんなことを行うのか一言欲しいところ。
ハイキングをしてみて、えひあ君自身も、里山の自然は人間が手を加えて守っているということを理解したようだね。長文の内容に関連した体験実例として、いい話を入れることができました。
「二酸化炭素」という言葉が出てきたけれど、これは地球温暖化の話だね。過去に人類は、自然を壊してしっぺ返しをくらうという失敗をたくさんしてきたわけだから、「自然を守るということは、人類の破滅を防ぐこと」というこの感想文のまとめは、私たち人類は肝に銘じておくべきことだね。
シールの代わりに、<<○○>>という文字列を文中に入れてみよう。○○の部分には、「構成」「題材」「表現」「主題」という言葉を当てはめます。
名前がそのまま入っていたので、とりあえず生徒コードの「えひあ」に変えておきました。次回からペンネームで書いてね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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