国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   冷静   イルカ

 川はおそろしい速さでわたしを行きこみ、助けを呼ぼうとして何杯も水をのんだ。「なにもあそこにもどんなくてもいいんじゃないんですか、流されている私にできるいちばんよいことをすればいいんだ」。「神は真実なかたですから、あなたがたをたえることのできないような試練にあわせるようなことはなさいません」(要約)
 ぼくはこんなことがあった。バスケットの試合をしていたときだった。ときどき相手から先に点数をいれられてしまったとき、どうしてもはやく一点をいれたいという気持ちでとてもあせっていた。なのでとてもゴールリングにはねかえされてはいんなかった。しかし。あせってわいけないという気持ちでれいせいにやったらうまくいった。そしてもっと点数をいれて、ついには逆転できた。まるで魔法のようにすごくてとてもよろこんだ。(体験)
 ぼくはこの話をよんで、やっぱりどんなにあぶない状況でも必ずゆっくりれいせいに考えれば絶対に神はすくってくれるように心配なくだっしゅつできるとわかった。とてもためになるはなしだった。

   講評   jun

<第一段落>
 今学期から、三文抜き書きではなく、要約の勉強に入りますが、長文の内容がむずかしいので、要約に慣れるまでは、これまでどおり三文抜き書きでいいですよ。慣れてきたら、抜き出した文を自分の言葉を補いながらまとめてみましょう。
<第二段落>
 バスケットの試合で先に点を入れられたときの話が書けました。あせる気持ちがあると、うまくいくものもうまくいかなくなりますよね。ピンチのときほど落ち着いて考えることが大切ですね。
<第三段落>
 長文から学んだことが書けました。どんな状況でも、冷静に考えれば必ず抜け道があるのですね。そのことを常に忘れずにいたいものです。

▲「あせってわいけない」→「あせってはいけない」
                             

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