国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   暇な時間の大切さ   ビーバー

 このところ、金銭消費から時間消費へと人びとの関心が移ってきているといわれる。バブル紳士たちの凋落ぶりを見ると、金で買え
る幸せには限界がある。それよりも充実した時を持ちたいと考えるのは、きわめて当然のことだ。しかし、残念なことに、時間への関
心は、時間にとらわれないことや時間に追いかけられないことではなくて、時間の能率的、効率的な使い方に向かっているような気が
する。能率的、効率的でない時間の使い方のできるチャンスをいかにして確保するかが、私を含めて多くの日本人の課題であろう。
(要約)僕は、時間重視の生き方はしたくない。時間重視をしない方法は2つある。
 第一の方法は、余裕をもって計画することである。僕は、学校へ行く時、いつも遅刻直前の列車で行っている。その時学校に着くのは始業5分前で、列車が遅れたり、歩くのが遅くなるとすぐに遅刻してしまう。今まで少数の遅刻はしている。やはり毎日これをやっていて時間の余裕は必要だと分かってくる。部活の時は早いうちの準備が必要なので、乗る列車を練習開始の2本前にして余裕を持たせている。(体験)
 第二の方法は、時間を一時忘れることだ。僕は、滅多に無いが寝る前に読書をすることがある。その時に、11時から読み始め、12時までにしようと思ったとすると、僕の場合気付くと1時半だ。まずいと思いながらも2時くらいまで読み、眠くなってきたから寝るか、という具合だ。これは授業中爆睡への勧誘になる(爆)が、なかなか面白い。このように、自分の自由な時間を作るのは良いことだと思う。
 確かに、時間を効率よく使うと作業の効率も良くなる。さらにいろいろなこともできるようになる。しかし、「限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である。」という言葉に表されるように、「何もしない時間」がこれから生きていく上で大切になってくるのだと思う。僕は今まで何をするか考えていたけれど、これからは何もしない時間についても考えてみようと思う。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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