低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
本当に必要な物 えねき
くずかごは、どうであれ、もっとも親しい毎日のくらしの仲間なのだ。何を手にいれるからではなくて、ほんとうは何を手に入れないかなのだということに、わたしたちは気ずくかもしれない。くずかごはおおきなくずかごがいい。くずかごのおおきさはそのひとのこころのおおきさに正比例すると、勝手にそう決めている。(要約)
似た話では、……?少し前五年生になって四年生の教科書をかき集めた。その結果、まるでの山のように多いい四年生の教科書がでてきた。あともう一つ四〜五さつ位のノートが出てきた。そのノートはお姉ちゃんにもらったノートと、買って少し位しか使ってないノートだった。お姉ちゃんからもらったノートをもらったことをいまでもこうかいしている。(けどもうすてたからかんけいないか)今でも不思議に思う。なんで必要ないのを買ったのかと不思議に思う。これからはなおそう。(体験)
ぼくはこの話を読んでわかったことは、ぼくたちのくらしの中でめったにめだたない物がとても重要だとわかった。これからはめだたない物をよくあつかい物と人との関係を深めたい。
講評 miri
<構成(こうせい)>じょうずな要約です。しっかり読んでありますね。
<題材(だいざい)>いらないものをもらったことを後悔しているのかな? もう少しここを詳しく書こう。
<表現(ひょうげん)>まるで、を使ったたとえができました。
<主題(しゅだい)>「よくあつかい」という表現はあいまいですね。「じょうずに使いこなし」「その特徴を生かし」などに変えるとよいでしょう。
くずかごのことをこれだけ真剣に考えたことがありますか?
視点をいつもの位置から少しずらして、いろんなものをさまざまな角度から見ることでものの本質が見えてくるよい例ですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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