創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   くずかごの大切さ   ぼんちゃん

くずかごのないくらしはかんがえられないが,しかし,くずかごはやっぱりただのくずかごにしかすぎない。わたしたちはどうかすると,くらしというのは,手に入れるものでつくられるのだとかんがえる。そのときになってはじめて日々のくらし姿勢をつくるのは,何を手に入れるかではなく,ほんとうは何を手に入れないかなのだということに,気づくのかもしれない。部屋におおきなくずかごを一つ,こころのひろい友人として置くだけで,何かが変わってくる。<<構成>>

 今,私の机や机も周りには,色々なものがごちゃごちゃと置かれている。よくお母さんに

「片付けなさい。」

と言われる。しかし,どうしても片付けてから1日もしない間に,また机の周りがごちゃごちゃし始めてしまう。お母さんが言うには,私の机の周りに置いてあるものが多いだけなのだそうだ。必要のないものだと分かっていながらも,どうしてもいろいろなものをとっておいてしまう。(捨てようと)と,思ってもどうしても全てのものが必要なのではないかと思ってしまう。また,必要でないものがたくさんあるというのに,追加でたくさんのものを買ってしまう。やはりこの長文に書いてあったように,私たちは暮らしというのは手に入れるもので作られていると思っているのだろうか....

 よく,家庭科の教科書やリサイクルの本に「よく考えて無駄に物を買わないようにしましょう」と書いてある。しかし私は,ほしいものがあると思わず衝動買いをしてしまう。特に,100円ショップには,安い割に可愛いものがたくさん売っている。なので色々なものをたくさん買い込んでしまう。私は,(きっとそれが私の所有物が増える原因だ)と思った。そしてその衝動買いをなくす方法は,お金を必要な時意外持ち歩かない。だから,お金が必要なとき意外,お金を持っていかないようにしている。もっとも,万が一の時のため200円くらい,は持ち歩いているが....

この長文を読んで私が学んだことは,無駄に物を買わない,またくずかごは存在感は薄いが日常生活には,欠かせない物だということだ。長文に書いてあるようにくずかごのない生活は考えられない。もし,くずかごがなかったら,私たちは直接ごみをごみ袋に捨てなくてはならない。私は,くずかごの大切さを見なおすとともに,くずかごを考え出した人はすごいなぁと思った。

   講評   kirara

 たかがくずかご、されどくずかごですね。わたしたちの身のまわりには、注目されていないけれどとても大切なものが他にもいろいろありそうです。
 <<こうせい>>今回もきちんとポイントをつかんで要約ができました。
 <<だいざい>>お母さんにいくら言われても、なかなか身の回りの整理ができないという、いい実例が書けました。「すべての物が必要なのではないかと思ってしまう」というところは、よくわかります。また、100円ショップの話もとても効果的ですね。先生も100円ショップだいすき・・・。
 <<しゅだい>>長文の内容にそって、「わかったこと」を書けました。「存在感は薄いが日常生活には欠かせない」というところが非常にいい表現です。
 課題フォルダをもう一度見直して、パソコンで送信する場合の「キーワード」を確認しましょう。とてもよくできているのに、項目に◎がはいらないのはもったいないですからね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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