創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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「私は小さいころ」を読んで コムギコ
私は、近くを流れる渡良瀬川から、いろ いろな事をおそわっているように思う。 ガキ大将たちと川へ泳ぎに行って、中心へ行き過ぎ流れの速いところに行ってしまい、もといた岸に戻ろうとして、何杯も水を飲んだ。
「そうだ、何もあそこに戻らなくてもいじゃないか。」という言葉に僕は心を打たれた。今流されている自分にできることをすればいいんだ。
僕には、こんな体験がある。家族と、デパートへ行くとき、お菓子売り場で夢中になってお菓子を見ていて、気がついたら、みんなはほかのところへ行ってしまってみんなが、どこにいるのか分からなくなって、みんなと離れてしまったときがある。こんなとき、
「どうしよう」
「みんなどこへ行ったのだろう」
と思う。そんな時は、少し不安になり、あわてそうになってしまうが、焦らず、あわてず、冷静に周りを見わたして、みんながどこにいるか予想して、探した。そしてみんなはみつかった。そんな時はすごくほっとひと安心する。焦らず、あわてず、冷静でいれば、必ず自分にとって必ずいい結果になると思う。
僕は、自分が何をすればわからない時、その時の状況にあっていることをすればいいと思った。「溺れる者はわらをもつかむ」ようなおもいであせったり、騒いだりするとよけい事態が悪くなるだけだと思う。
「何もあそこに戻らなくてもいいじゃないか。」
この言葉を思い出して、流されている時でもすぐに立ち直れるのがすごいと思った。 それに、むしろ動かない体だから、教えられながら生活しようという気持ちになったのが感激した。神は、耐えることのできないような試練にあわせることはないので、ぼくは、困ったときでも、あわてず、焦らず、冷静に、そして、その物事を受け入れていけば必ずいい結果が待っていると思う。
講評 miki
初めてパソコンでの清書に挑戦して、コムギコ君、とてもよくがんばりましたね。!(^^)!
敬体文も、きちんと、常体文に直してあります。このお話と良く似た体験を、書き加えたので、すぐれた内容の清書作品に仕上がりました。それにしても、デパートで迷子にならなくて本当に良かったですね。(^_^)v 「にた話(⇒体験実例)」を入れたので、「焦らず、あわてず、冷静でいれば、必ず自分にとって必ずいい結果になると思う。」というあなたの意見に、説得力を強く出すことができましたよ。次回もこの調子でがんばりましょうね。
三文抜書き(さんぶんぬきがき)のような書き方でなく、要約文を、きちんと感想文の書き出しにまとめて書くようにしましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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