国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
将来の夢 えせそ
「今日こそは相手チームに勝つぞー。がんばるぞオー。」
「ヘイパス。」
ぼくは味方に向かってパスをした。クラスでは弱いチームだったが、この日はチーム全体のバランスが良かった。その時、僕はボールを拾った。ぼくは思いがけない行動をした。なんとシュートするのだ。ボールを持った位置は中央だった。そこからシュートするのは小学生ではできないはずだ。しかし、ぼくはシュートをした。神様が魔法をかけてくれたみたいだった。ボールはカラスが飛ぶような速さで敵の油断を見て、ネットをゆらした。とてもうれしかった、クラスでスーパーゴールを決めたことが。試合は引き分けだった。くやしかった。でも後に友達から
「あのシュートすごかったよ。」と感心されてしまった。
(みんな見ていてよかった。)
ぼくはほっとした。でも、あの試合をクラス全員に見てもらいたかった。
ぼくの将来の夢は今のところサッカー選手である。チームの司令塔となって、引っ張ってゆきたいのだ。五年生の三学期のサッカーの試合でも、チームの中心となって、他のチームから最下位だろうとみられていたが、三位になることができた。
「中学でサッカー部に入って思い切りサッカーをやって、うまくなりたい。」
と思った。
サッカー選手になりたい子供はいっぱいいる。その全員は、自分より強いと全員思っている。だから、練習して、うまくなるんだ、ということをみんな思っているだろう。
講評 kamo
清書らしく、パソコン書きで、きれいに仕上げてくれました。
4月、新しい書き方でがんばってきて、すでに大分慣れてきたかなと思います。5月からも、この調子でどんどん進めていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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