低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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べつにすてきなものじゃないし 感想 えめの
くずかごはわたしたちとつねに、日々をともにしているから、あってもなくてもどうでもいいものではないのに、どうしてまるで日のあたらない場所に置かれたまま、いつも「ないもの」のごとくにしかおもわれないのだろうか。
私は、犬が好きだ。だから、カレンダーも犬である。そして、今部屋にあるカレンダーを買った。そのカレンダーには、表紙がついていた。表紙をとったのはいいが、すてられない。なくてもいいものなのに・・・・・・。そこで、私は見やすい所にはっておいた。でも、最初はいいが、後になってからいらなくなってくる。でもすてられない。つまり、作者の書く、「すてるにすてられないもの」なのだ。まるで、すてようとすると手にくっつく魔法の表紙みたいだ。
もう一つ、すてるにすてられないものがある。それは、昔読んでいた本だ。他の本が入らないからすてたいのだが、もう一度読み返したりしたいので、すてられない。もう、どうにかならないかなとも思う。
この文章を読んで分かったことは、日常生活の中で探してみると、すてるにすてられない物がたくさんあるのだということだ。これからも、たくさん見つけてみたいなと思った。
講評 kako
こんにちは、雛っちちゃん。短い文章ですが、その中に雛っちちゃんの伝えたいことがぎっしりつまっている感じですね。今月はこれで終わりですが、五月からまたがんばりましょう。ゴールデン・ウィークは何をするのかしら? 旅行へ行ったり、お友達と遊んだりするのかな。楽しいお休みになるといいですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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