創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   お手伝い   バービー

じつは、わたしはお手伝いをあまりしていないのです。だから、わたしは今ど日曜日の朝食や夕食のお手伝いはきちんとやろうと思いました。だから、わたしは自分にやくそくしました。日曜日ちがう日でも夕食はかならずやるときめました。おはしのならべ方は、はしの先っぽを左にむけてよこにならべます。でも左ききの人は、はしの先っぽを右にむけます。わたしは、気をつけてやった方がいいなあと思っています。どうしてかというと、お母さんが左ききなので左の方のやり方をしなくちゃいけないのです。わたしはお手伝いをしているとついわすれて、右ききの方にむけてしまうのです。だから気をつけようと思いました。今までで一番くろうしたお手伝いは、日本でやったおふろのカビとりです。カビをとるには、古いハブラシをつかってゴシゴシとよごれたカビの所を何回もやりました。でもすぐつかれたので、あとはぜんぶおじいちゃんにたのみました。今年の夏、日本に帰るので、きょ年みたいにあんなことしないで、はじめたらさいごまでやった方がいいかなあと思いました。あと、ちょっと大へんだったお手伝いは、食きあらいです。どうしてかというと、よごれをとるにはゴシゴシして、ピカピカにするにはコツがあるのかなあと思いました。でも楽しい時もあります。食きあらいをしているとまるでコックさんみたいだからです。わたしは一回、お母さんをびっくりさせようと、お手伝いをした事があります。それは、お母さんと弟が公園で六時まであそんでいる間です。六時になりそうな時、わたしはごはんの用いをしました。そして、カーテンをパーッとしめ、パーッと体と頭をあらいました。そしたら、ピーンポーンとベルがなったので、いそいできがえてドアを開けました。お母さんはびっくりして、
「ななちゃん、これぜんぶやったの?」
「うん。」
「まあ、えらい子ね!」
と言ってくれました。そして、
「シャワーもあびたの?」
「うん。」
「あっそう。じゃあママとりょうくんはシャワーあびてくるから、先にごはん食べてもいいよ。」
「うん。」
と、わたしが言いました。もし、わたしがレストランの人だったら、わたしは、おりょうりを作ってレストランのかんばんの名前を、”レストランファミリーあい”にしたいと思いました。

   講評   takeko

さいしょのだんらくの書き出し、「じつは、わたしはお手伝いをあまりしていないのです。」はとてもいいですね! ほんとうのことを書いてこそ、作文も考えもひろげていくことができるからです。「、わたしは今ど日曜日の朝食や夕食のお手伝いはきちんとやろうと思いました。だから、わたしは自分にやくそくしました」とつづく文もとてもいい考えだと思います。先生のこどもも、ずっとタイでくらしていて、メイドさんんがいてぜんぶやってくれたので、実は今でもおてつだいはにがてです。バービーさんも、日本に帰ったときのおてつだいが一番くろうしたのでしょう。やっぱり、日本にいると、自分でやることがたくさんあります。「あと、ちょっと大へんだったお手伝いは、食きあらいです。どうしてかというと、よごれをとるにはゴシゴシして、ピカピカにするにはコツがあるのかなあと思いました。」この文もとてもいいなと思いました。家のしごとというのは、このように、どうすればよくなるのか、いろいろ考えて、くふうして、知っていくのが楽しいのです。おかあさんの仕事はそんなふうにして、今まで考えてくふうしてきたことでいっぱいだと思います。それに自分でおさらをあらったりすると、やっぱりおさらをたいせつにしようというきもちになりますよね。おてつだいはときにはつかれるし、たいくつなこともありますが、がんばってつづけていこうね。この作文のように、おかあさんをびっくりさせるおてつだいは一番たのしいですね。ほかのせいとさんも、おてつだいをたのしくやるくふうをいろいろ書いてくれましたよ。
それから、おはしのならべかたにも、ちゃんとりゆうがあることを書けたのもよかったです!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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