国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   日本語   LOVE

 島国言語の特色のひとつは、相手に対する思いやりが行き届いていることである。第一人称の単数か複数かはっきりしないような用法があり、それが何ともいえない味わいをもって受け止められる。ヨーロッパの言語や文法の似なれた人たちから見ると、いかにも不明瞭である。相手との心理的距離、関係にしっくりあうような人称語を使うことが必要だという意識が強いので、日本語の人称をあらわす語は、きわめて多様である。島国言語のもうひとつの特質は、話の通じがたいへんよいということである。通人同士のコミュニケーションだということである。言語には冗語性というものがある。一口に言うと言葉の中に含まれる必要な蛇足である。わたしたちはときと場合によって、蛇足の部分を増やしたり、減らしたりということをほとんど無意識に行っている。
 わたしは大陸言語のほうがいいと思います。なぜならその場によって使い分ける必要がないからです。(ここではこういう言葉を使って・・・)などと考えていたら慣れていなかったら言いたいことの半分も伝えられないと思います。またわかりやすく論理性が
あると思います。家族間の会話など論理性などまったくあったもんじゃありません。「そういえば○○になったんだって」と言ったって通じます。論理性どころか正しい日本語ですらありません(苦笑)しかしこんなことは島国言語だからありえることであって大陸言語ではこんなことは起きないと思います。

   講評   kanimo

課題文の要約は、要点が正確にまとまられていてよいです。
 加藤さんの意見を書いた後半部分については、短い」時間で書いているので、多少不十分な点があります。
 しかし、加藤さんは忙しいのですから、多少不十分でも、今回のように書いて提出しましょう。
 自分の意見を、頭の中で思うことと、書くことでは雲泥の差があるのです。今後受験を意識して、必ず書くということを、試みましょう。試験会場で白紙で提出しないように、あきらめないで絶対に書く、不十分でも書くという習慣をつけてみましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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