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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   極限までの理解   読書の神

 。「つぼみふくらむ」「ちらほら咲き」「八分咲き」「散り初め」「落花盛ん」「散り果て」。花便りの言葉も、微小感覚を表し分けて、まことに風情に富んでいる。風が一斉に散らす花には、「花吹雪」「散り交う」という言葉がある。だが一ひらまた一ひらと、自分の重みだけで木を離れ、○○○てゆく花びらのありさまをいう動詞は、簡単には見つからない。からまつというのを見るのが、そもそも初めてであったから私はその美しさと静寂に息をのみ、林の中にたたずみつくしたのを覚えている。(要約)
 ぼくが思うに日本語とは非常に表現がたくさんある。(体験)昔の日本人の心がたくさんの動作を表すことを考えた。正確に言うと漢字などは昔の中国から伝わった。ようするに、ぼく達日本人がその漢字を発展させ進化させたわけだ。例えば漢字を進化させたのは平仮名だ。(まるで)これは平安時代にできたものだ。そのときは、女文字と呼ばれていた。しかしその後、紀貫之が文学の革命のようなものを起こした。平仮名を使って日記を書いたのだ。それが土佐日記だ。
 ぼくはその漢字を理解さえしていたら新しい言葉を作れると思う。例えば「空漂一枚」とか。これは空気中を漂う一枚の何か。自由に何の制御も受けず生きるということだ。他にもいろいろ考えられる。ようするに、大きい言葉の世界は宇宙のようにどんどん大きくなるなのだ。ぼくはこのごろこう思う。漢字は便利だなと。なぜならたった一文字でも意味を表せるからだ。これほど便利な物はない。英語など一文字では何の意味もない。だからすごいと思う。これなら全てのものをあらわす事ができる。
 日本人は皆日本語は難しいが便利だと思っているはずだ。(一般化)そういう風に思って欲しい。僕達がおとなになる頃は英語はつかえないと可笑しいと言う風に言われたがそういうときこそ日本語をもっと大事にするべきだ。今までの長い歴史を守る為に。

   講評   jun


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