国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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日本語を世界共通語に えてぬ
日本語は、今まで日本民族しか使われたことが無い内輪の言語、つまり部族言語である。英語(イギリス)もそうだったが、外の視点も入ってきて、内の視点との合作でつくりあげた珍しい言語なのです。日本語は、外国の人々によって学ばれたり、使われた経験が無いために、植木屋の手入れが十年二十年も手入れの入らない滅茶苦茶なのだが、英語はヴェルサイユ宮殿の庭木のようにきちんと刈り込みがされている。(要約)
日本語は、ちいきによってしゃべる言葉が違う。いわゆる方言だ。とくにお年よりの方の方言は全く何を言っているのか分からない。ぼくは前、こんなことを体験
した。福島のひいおばあちゃんの家に行った時のことだ。ひいおばあちゃんが
「このお菓子あげる。」
と言ったのだと思う。だがぼくには全然分からなくまるで外国語をしゃべっているような
感じがした。
もう一つ似た話がある。前弟が大事に大事にしていた水鉄砲をあげると言い出してきたのだ。でもぼくは、大切にしていたのだから、
いるのか
「いいよ。」
とだけ行った。しかし弟は要らなくなったから処分するがめんどくさくて言ったらしくて(笑)
「ありがとう。もらってくれるのね。」
と言い、結局弟がもっているが、日本語のやっかいさが分かった気がした。
日本語は、人間にとって、特に日本人には外国に言っても生まれ育った国の言葉なので、たいせつである。そして世界に普及し、世界共通語にするくらい、研究しなければならないのである。
講評 miri
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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