低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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制服はよいかわるいか ☆マリー☆
私は今、学校で制服をきている。しかし、私の姉は私服の学校だ。私服の学校なので、毎日服をきめるのに大変そうだ。姉は、服がたりなくて、自分で買っているときもある。でも、私は前まで私服がよいとおもっていた。それは、私の学校の制服がとくにださいからである。高校生の制服をみるとリボンがついていたり、ネクタイがついていて、スカートはチェックというイメージがある。しかし、私の学校はそんなんじゃない。だから、私は私服がよかった。しかし今、私は、制服はよいと思う。
その理由は第一に、制服だと、服がそんなにいらないし、みんな同じなので気が楽になるからだ。私は、塾に行っていて、塾ではもちろん私服だ。だからいろいろ家にある服を着てこなくてはいけないし、結構大変ということがわかった。みんな、やっぱり服のセンスとかがあるし、センスがない子はへんな目で見られるからだ。でも、制服だと、着こなしとか別にないし、朝もすぐに制服に着替えればいいのでとても楽だ。
その理由は第二に、ほかの子との一体感が感じられるからだ。それは、みんなおんなじ服をきて、生活するから仲間意識がたかまる。私はいっぱい友達がいるが、それもやっぱり毎日の生活でかかわっていく人たちなのでうれしくなる。私はこのみんなとおんなじ学校なのだな。と思うこともある。だから、私は高校にいってもかわいい制服のところがいいと思っている。それに、高校だと制服を見ただけで、「この制服はあそこの学校だなぁ〜頭がいいな。」とすぐに思えるからだ。
確かに、私服を着て、自分の個性をいかすのもいいしかし一体感が感じられる制服のほうがよい。
講評 koni
今回の目標は、「●800字」よくできましたね。
第一段落の状況説明は、上手にできましたね。「私の学校はそんなんじゃない。」というところをもう少し詳しく説明するとなおいいでしょう。例「なんの飾りもなく、紺のジャケットに紺のワンピース。まるでからすのようだ。」
是非の主題が明確にできました。
第二段落では、理由1と体験実例を書くことができました。なにを着ていこうか迷ったある日のことや、このジーンズに合う上着がなくて、困ったことなどを説明するといいよ。
第三段落では、理由2と体験実例を書くことができました。ユーモア表現ができましたね。(ユーモア表現)と書いてね。
第四段落では、反対意見の理解をして是非の主題でまとめることができました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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