創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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        話し上手の人がいます   ぐみ

     話し上手の人がいます
           グミ
 話し上手の人がいる。しかしその人を御喋りとは呼ばないだろう。その事を私なりに考えてみますと、饒舌の人は、とかく「間」を取る事に気が回らなかったり、「間」の必要を感じていない場合が多いのに対して、話し上手と呼ばれる人は、意識して、あるいは無意識のうちに上手く「間」を取り入れている違いがあるように思われる。《構成》
私は「間」を取り入れる事は大切だと思う。《是非の主題》
 「間」を取り入れるとどうなるか、それは、その前後の話に注意が向いて、前と後の区別ができる。例えば、朝会や集会で校長先生の話が長くて眠くなったという事は無いだろうか、少なくとも最低5回はある筈だ。校長先生の話は、単語で区切ってあって聞き取りにくい。もし校長先生が生徒で、普段話している様な事を言ったら
「おはよう ねぇ 昨日 の テレビ    見た    ?」
こんな感じだと思う。私だったら集中出来ないで何話しているのかさえも分からなくなりそうだ。こんな子と友達になりたくない、というのが本音だ。「間」を取るにしても限度という物がある。前と後の区別をすると言っても、前と後の前が分からなければ意味が無い。だからある程度の「間」が必要なのである。《題材》
 「間」を取る事は大切だが、「間」を取ると時間が勿体無い。しかし、時間をつくる第一の方法は急ぐのではなく何所に時間を使うか、なのである。《主題》

   講評   isimi


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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