低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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動物がヒント! えめけ
私はこの長文を読んで、モグラって凄いなぁと思った文章があります。それは、シャベルそっくりで、じつにに、すばやくトンネルを掘ることが出来るのである、という文章です。モグラの手は、土を掘るのに最適だなぁと思いました。
私はこの長文のような体験をしたことがあります。それは、車です。私は岐阜へ行くことがあります。おばあちゃんが岐阜に住んでいるからです。その時、私とお母さんは車で行きます。長い時間をかけてでもいけるなんて凄いなぁと思います。だって私が徒歩で岐阜まで行ってこいって言われても、泊まりながらじゃないと、岐阜まで行けないからです。そして、ふと私は考えてみました。「こんなにすごい車って何に見立てて作ったのだろう?と思いました。速く走る動物?速く走る動物といえば、チーター?あと、頭から突っ込んでいくイノシシ?あっ、そーいえばよくテレビで、競馬を見たことあるなぁ。競馬って言うぐらいだから、馬もはやそうだなぁ。」と私はまるで、何かを調べている研究員のように、
「うーん、こっちかな、やっぱこっち!」
という風に考えていました。本当は何か知りたいです。
あと、もう一つあります。それは、船です。船は、海を探検することが出来ます。しかし、船には車の様に毎日は乗っていません。でもいいなぁと思うところは4つもあります。1つ目は、溺れないことです。もし私がそのまま潜ったら、溺れて死んでしまうでしょう。2つ目は、遠くまで行けるということです。私だったら、泳ぐのが苦手なのですぐに、ギブアップするでしょう。3つ目は、泳ぐスピードが落ちないことです。私は泳げるけれど、スピードがゆっくりです。ゆっくり過ぎて、なかなか目的地まで着かないでしょう。4つ目は、息が出来ることです。もし私だったらボンベを使わなければ、息が出来なくなって死んでしまうでしょう。この4つの困難なことを、全部クリア出来るのは、魚ぐらいだと思います。海はいろいろな物をうみだしているから、魚がヒントになったのだと思っています。
私はこの話を読んで、分かったことがあります。それは、人間が発明した道具のほとんどは、動物の特徴を利用して、作ってあることです。そして、人間は、動物の良いところを欲しいなぁと思ったら、自分の手でそれに似た物をつくればいいと言うことです。
講評 miti
要約は、主題を書き落とさないように気をつけましょう。モグラの前足は土を掘るシャベルのような役をして、トンネルを掘ることだけです。ほかのことはできません。人間は、動物とちがって頭と手をつかい、目的の道具をいろいろと作ることができます。
第1の似た体験ーー岐阜のおばあちゃんのところへお母さんと車でいったのですね。人間は、チーターやイノシシのように、速く走れる車を作りましたね。会話を書き入れましょう。昔は、足を使い、馬に乗って行ったのです。
第2の似た体験ーー船のよい点をあげましたね。みごとに人間の身体を補う道具を作っていますね。
「海はいろいろな物をうみだしているから・・・」は、とくいなダジャレ表現が入りました。
分かったことーーしっかり書けています。
常体(だ。である。)で書くようにしましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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