創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
日本語の難しさ ブラックバス
ぼくは、日本語は難しいなと思ったことがある。それは学校の方言のテストがあったときのことだ。先生が
「みんなテスト体形になって。方言のテストするぞ。」
「ええーーーーーーーーーー。」
「まじでーー。」
みんな、キョトンとしている。
「せんせー抜き打ちテストなんてせこいで。」
一人の子が先生に向かって言った。だが先生は何も言わずに、テスト用紙を配った。
「あっラジオ忘れた、みんな職員室にラジオ取りに行って来るから、読書でもして待っといて。」
先生が言った。先生が帰ってきた。手には意外と大きなラジオを持っている。カセットテープをラジオに入れて始まった 。
「みなさん、このテープを聴いて、今から言う文章を、普通の言い方に直してください。それでは、始めます。」
と言って何やらわけの分からん言葉を言ってみんなを困らせている。先生は、一人みんなの困っている顔を見て何かいいものを見たかのようにニヤニヤ笑っている。テストが終わってからみんなで、文句を言っている。
「あんなん分かるわけ無いやん。先生何考えてんかな。」
とか、女子も男子もお構いなしに、先生の考えを言い合っていた。ぼくは、このとき外国人が、日本語を学ぶとき一番最初につまずくのは、方言だなと思った。
ぼくは、日本語が難しいと思ったことが、もう一つある。ぼくは、漢字検定に挑戦している。今、四級を持っていて次は三級だ。その漢字検定は外国人にとっても難関だと思う。なぜかというと、日本人のぼくも、時々一,二年の漢字も間違ってしまうことがあるからだ(笑)。だから外国人まして、子供が学ぶものとしては大変な年月がかかるだろうなと思った。
ぼくは、外国人にとって、日本語とは、厄介な言語だろうなと思った。なぜかと言うと、漢字や方言があり、また奥が深いからだ。ぼくは、将来外国人にも覚えやすい日本語ができているかなと思った。
講評 kiri
こんにちは。
今月のゆうと君は、絶好調でした。とてもいい作文がそろって、どれを清書にするかまよったね。
6月は進級テストがあります。この調子で、がんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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