創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ゴールデンウィークに行ったみらいかん カモミール
「うわあ、何あれ。もしかしてみらいかんにならんでいる人?」
目の前にはすごいぎょうれつ。
「みらいかんにならんでいる人かわからないから、かかりの人に聞いてみよう。」
聞いてみたらやっぱりそうだった。「どのくらいまてばはいれるのかな。」あつい日だったのであせが出てきた。その時、
「カランカラーン。アイスキャンディーはいかがですか。」
おじさんの声がした。「わあ、アイスキャンディー食べたーい。
でも食べたことないからやめとこう。それにこのおじさん、あやしそうな人だし。」およそ三十分まってやっと入れた。
わたしは、小さいけれど一番たくさんの星をうつすことができるプラネタリウムが見たかったけれどざんねんながらよやくまんせきで見ることができなかった。
「前に行った時に見ておけばよかったな。」
わたしが下を向きながらつぶやいた。
「しょうがないよ。知らなかったんだから。」
お母さんがやさしくニコニコえ顔で言った。でも、わたしはもう一つとても楽しみにしていたことがある。それは・・・ステージでアシモくんを見られることだ。アシモくんというのはロボットで二十六自由度ある。自由度というのはかんせつを一つの方向に動かすことだ。アシモくんのしん長は百二十センチ。わたしと同じだ。体重はわたしよりだいぶ重い。五十六キロだ。アシモくんはフラダンスをしたりお話をしたりかいだんを上ったりする。一番前のせきで見たのでアシモくんのようすがよくわかった。もしもわたしがロボットを作る人だったら、おそうじやおせんたくをしてくれるロボットを作りたいな。
一番おもしろかったのは実けん。えきたいちっそを使ってバナナをこおらせたり、カーネーションをこおらせたりして実けんをした。バナナはいたにくぎをうてるぐらいかたくなる。カーネーションはにぎるとバラバラになってしまう。それから、えきたいちっそをフラスコに入れて風船でふたをするとどんどんふくらんではれつしそうになった。えきたいちっそが気体になると六百五十ばいにもふくらむらしい。まるでまほうの世界のようにふしぎだった。
またこんどはちがうはくぶつかんに行きたいな。
講評 hutu
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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