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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   めったにない体験   怪盗ピエナ

 社会人になると、学校では習っていないことをよく求められる。その時は、その場の状況に応じて、的確な判断をし、行動すべきである。
 第一の方法として、何事も経験しておくことが必要だ。わたしはこの間、普通の人はそう簡単に経験できないことをした。それは、ゴールデンウィーク前日のことだった。わたしとわたしの友達Aちゃんは、いつものように午後七時過ぎに部活を終え、学校から駅へ自転車で向かっていた。わたしの学校の周りは一面田んぼなのだが、学校を出発して三、四分たってから、事件は起こった。(笑)良くないことだが、わたしと友達Aちゃんは二列になって田んぼの間にある道路を走っていた。すると…突然友達Aちゃんはバランスをくずしてわたしの方へぶつかってきた。それで、わたしもバランスをくずして、田んぼの方へ……そして、
「うわぁぁぁ!!!!!!」
わたしは、田んぼの中につっこんでしまった。もちろん、制服もかばんもびちょびちょで、ドロドロになってしまった。友達Aちゃんは
「大丈夫???ごめん!!本当にごめん!!!!!!!」
と半べそをかきながら謝っていたが、わたしは、つっこんだことがおかしくってたまらなく、一人で大笑いしていた。(笑)しかも、前、受験の日にその友達Aちゃんと、
「ここに、落ちないようにしようね!!」
と笑いながら話していた。そして、少しドロドロになった自転車やかばん、制服を拭いてから(そのあと、体操服に着替えたが…)わたしは、家へ電話して、父にむかえにきてもらった。わたしの家族全員大爆笑だった。(笑)母は、
「明日から休みでよかったねぇ!」
と一安心していた。田んぼの中につっこんだのは痛かったが、わたしは、普通経験できないことができてよかったと思っている。つっこんだことによって、自転車では、並んで走ってはいけないということが、身をもって学ぶことができた。
 また、第二の方法として、学校でも社会についてもっと教えるべきである。学校の勉強がいくらできたとしても、社会ではあまり役に立たないとよく聞いたことがある。社会で勝ち残っていける人は、わたしは、頭が柔らかい人で、想像力がある人だと思う。なので、学校でも、想像力をつけることを社会に出る前に教えてほしいと思う。
 確かに、学校の勉強も大切で、社会でも必要なときがあるだろう。けれど、わたしたちは、将来社会に出るために学校へ行って、勉強をしているのではないだろうか。もっと、将来に必要な勉強を学校でも教えるべきである。

   講評   mako


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