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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   清書   えにほ

最近日頃のストレス解消方法の話が良く話題になる。つい最近あった司書の集まりもストレスマネージメントがテーマであった。インターネットの普及でどこからでもキーボードを叩くだけで,本を注文し,必要な情報がいとも簡単に収拾できるようになった。しかし、物質的にはより豊富になり便利になった私達の生活だが、より一層時間に追われている感覚が募り、仕事の量も増えるばかりと言うのが一般である。そんな感覚を皆共有しているからこそ、このストレスマネージメントが人気のトピックとなる背景がある。なぜこんなに私達は時間と仕事に追われているのだろうか?

まず、第一の原因は、グローバル化が推進される世界では、仕事の成果とその成果を得る為のコストの表示が簡単に数値化される事が求められる。実際、そんな数値が仕事の質や内容が測れるかは別として、世界のどこでも使える数値に価値を見いだされる。

第二の原因は、私達の職場での行動様式は多く所属する団体の時間に対する感覚と仕事の運び方定義によって左右される。 郷に入れば郷に従えと云うように、どのように自己表現、自己管理のバランスを取るかが課題になる。あらゆる物がコンピューター化され、個人の仕事が孤立する傾向もそんなバランスを取るのを難しくしている。
確かに、すでにグーグールのような斬新的な雇用方針を持った新しいタイプの会社も出てきている。より働き易く,仕事が巧く生活にそぐい,仕事が歓びであり楽しみであるような会社作りである。ストレスの多い職場なら、個人の責任に頼るストレスマネージメントを奨励するのも大切だが、雇用者の職場の雇用環境を改善する工夫も重要な対策案となる。建設的に考えると、雇用側も働く側も両方、よく話し合い、互いに働き安い職場作りが求められている。そして、個人も自分の特技、特質を巧く発揮できる職場作りに、積極的に働きかけることが大切となると云える。

   講評   unagi


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