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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私たちの数学の先生はおもしろ先生   えひな

「はい。では、これから数学の授業をはじめます。」(書き出しの工夫)
 私は数学の時間が好きだ。なぜなら、数学の先生がおもしろいからである。この前の授業では先生の昔の話をしてくれた。その時は急に「ドアを閉めて。」というので、何がはじまるのだろうとわくわくしていた。私の席の近くの人たちもそわそわしていた。まるで、これからとってもこわいジェットコースーターに乗るようなどきどきわくわくしている気分だった。そしたら、修学旅行の話で、みんなも大爆笑していて、とてもおもしろかった。また、正の数、負の数のかけ算の授業のとき、鳥の問題では黒板に鳥の絵を書いたりしておもしろかった。あと、トランプゲームというものもやった。それは、加法と減法で使った。とても、わかりやすくておもしろい発想だなあと感心してしまった。
 この前先生が前にあった話をしてくれた。その内容は、先生の家ではシチューをご飯の上にかけて食べるそうで、そのことを前に行っていた塾の生徒に言ったら、生徒がまねして、とてもまずくて怒られたという話だった。たぶん、それは先生の家のシチューが濃いからであって、他の人の家ではうすいのでまずかったんだと思う。私はとても、おもしろくてずっと笑っていた。今でも思い出すだけで笑えてくるほどだ。
 先生とは、人間にとって新しいことを伝授する神様のような存在だと思う。だから、これからもいろいろなことを教わっていき、今度は私が誰かに教えていきたいと思う。
 「今日は先生の昔の話をします。」「あははは。」

   講評   huzi

 数学が好きな○○ちゃん。先生も楽しい先生でよかったね! 授業を工夫したり、おもしろい体験談を話してくれたり、もりあがる教室の様子が目に見えてきます。
  進級テストでした。今の課題で取り組むのは2回目ですね。字数をクリアする目標を、しっかりと達成できました。前回は1200字だったけれど、今回は600字。余裕ですね。ヽ(^0^) 項目もすべて使うことができ、テストは合格です。おめでとう。
  昔の話をするとき、「ドアを閉めて」と、おっしゃるのですね。これは、他の教室に話し声がもれないようにするためでしょうか。修学旅行で、どんな事件があったんだろう。 聞いてみたいと思いました。
 絵もじょうず(?)なようですね。数字だけだったら、おもしろくないけれど、絵があると、「よし、やってみよう」という気になるね。シチューは……ごはんにかける人は初めて聞きました。おいしいんだろうか? ○○ちゃんもまねをしてみてね。
 新しいことを伝授する神様のような存在が、先生。子どもにとって、先生の言葉はひとことひとことが、未来への橋渡しとなるのですね。【一般化の主題】も、すっかりうまくなりました。来月からは、新しい書きかたにチャレンジしていきましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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