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　　　大切な友だち　　　ブルーのインコ

「じゃ、平和島のプールに行こう。」
と言い、皆で靴をはき始めました。
　この日は、たまたま、ぼくと保育園を卒業した同級生がいたので、○○のお父さんにプールにつれていってもらいました。
　行った人は、ぼくと、○○と、○○と、○○の父さんです。
　バスで、平和島まで行きました。バスの中では、ぼくと○○で、学校の話をしました。　
　バスが平和島に着くと、皆で駆けていき、すぐに着替えました。
　そして、プールに飛び込みました。
「ジャボーン。」
　ぼくとと○○は、クロールの速さをきそいました。
　「いっせいのせい。」
といって、泳ぎはじめました。
　ぼくは、勝つことだけ考えてむちゅうになって、泳ぎました。なんと、引き分けでした。その後、水の滑り台や深いプールなどやって、帰りました。
　皆がおなかがすいたと言ったので、○○の父さんがマクドナルドに行って、ポテトとジュースを買ってくれました。皆と話しながら食べると、とてもおいしかったです。
　その時、ぼくは、いきなり気づきました。
「君のぼうし、ぼうしたの？」
と、○○に言いました。○○は、ぼうしを平和島のプールにわすれてきてしまいました。
　○○は、次の日、プールに取りに行ったと言っていました。
　友達がいると人生が楽しくなって、本当にいいものだと思いました。

　　　講評　　　wao


　ブルーのインコくん、こんにちは。今回は、プールに遊びに行ったことについて書いてくれました。
　練習中の書き出しの工夫ですが、会話から説明へうまくつながりましたね。会話から始めるとどこで説明を入れるか迷うと思いますが、ブルーのインコくんの実力なら、慣れてくれば、電話での説明がなくても書けるようになってくると思います。
　クロールで競争したり、滑り台や深いプールで遊んだり、楽しく過ごせたようですね。
　「皆と話しながら食べると、おいしかったです。」仲のいいお友だちとの食事は、楽しいものですね。まとめも「楽しかった」と感想で終わらせるのではなく、４年生らしいまとめかたができました。
　字数は短めでしたが、内容的にはうまくまとまった作文になっています。