創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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資源の使い道 JR東海
自転車はインドでは貴重品であり、日常生活の重要な道具だから、そういう店はどこでもはやっていた。私は町中でそんな店を見かけると立止ってしばらく眺め、なんだかとても懐かしい気がした。自転車だってあのころは大変役立つ交通機関で、みな荷台の大きな黒い実用品であった。
靴でも自転車でもタクシーでもバスでも、インドでは実際徹底的に修理し再生して、とことんまで使いきるらしかった。町中で新品にお目にかかるほうがめずらしかった。これは一言でいえば、日本が大量生産大量消費の工業国であり、インドが生産性に乏しい貧しい国だということなのだろうが、私は、両方を見くらべてなんだか釈然としないのである。どっちかが間違っているように思えてならないのだ。
インドを一月ほど旅行しているあいだじゅう私が考えさせられたのは、人間は一体生きるために本当に何を必要とするか、ということだった。快適な生活の追求はしばしば贅沢と域を接し、人間に本来の生の姿を忘れさせるのではあるまいか。ともかく現代日本人が傲っているのは確かなようである。
<<<要約>>>
僕にも似た話があります。
僕は自転車を持っていますが、多分、この文章の中に出たように
駅前広場には毎朝夥しい数の自転車が乗りすてられていく
駅前の駐輪場にバーーンと自転車を置き、鍵をかけて京浜東北にのって出かけたことがあります。
もうひとつ似た話があります。
日本では、
かなりの確率で新しきらしき物を見ることはできるのですがこの文章によるとインドでは、新しい物を見られる確率は少ないらしい(インターネットで調べた)
この文章を読んで日本は資源をとてももったいない使い方をしているな、と思った。
講評 miri
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