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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   先生   リラックマン

「もう、決まった事だ。これで頑張るしかない。」
私のクラスの担任の先生は、楽しくもなくつまらなくもない。ごく普通の担任の先生だ。それが私達には少し気まずいが・・・。でも、隣のクラスの先生のほうが、とても楽しい。しかし、すぐ怒るので、・・・と言う感じだ。怒ると、まるで鬼のパワーアップのようなかんじだ。私は、その先生の授業を体験した事はないが、隣のわたしたちのクラスまで怒っている声が廊下を伝わってすごく太い音でひびく。その声を聞くとき、たいていわたしたちのクラスは、静かに授業をやっているから余計にひびき、私たちはいちいち反応して、
「またキレた。」
といいながら静かに授業を続けている。隣のクラスの人の話では、怒るにも、レベルがあり、今までで一番ひどい時は、その人の机を思いっきりけって、その人を呼び出し、その人の校章をうばいとったらしい。ただでさえ怒ると怖いのに、そんなことをされたら、その人も、周りの人も泣くだろう。しかし、その人は泣かなかったそうだ。周りの人は泣いたらしいが・・・。
「これで泣かないのは相当強いんだね。」
と皆でその人のことを言っていた。
 もう一つ、隣のクラスの話がある。必ず掃除の前に私達は机を前に押して掃除に行くのだが、その日がたまたま二時間授業で、本当なら昼休みに押すのだが、ほとんどの人が机を押さずに掃除にいってしまったのだ。それで隣のクラスの先生はキレた。そして、掃除から帰ってきた生徒を後ろにならばせて、そのクラスのそうじをさせた。普通のクラスは帰りの会をやっているときに。見ていて少しかわいそうだった。
 そんな話を聞いていると、わたしたちのクラスは今の先生でいいんだなと思う。怖いのはもちろんだが、わたしたちも先生も気まずいと思う。そんな事を考えるとわたしたちのクラスはすごく平和だ。今まで六人の先生に一年づつ教わってきたが、どの先生も、いいところもあれば悪いところもある。これは人間だからしょうがないんだと思うようになってきた。今年はまだまだだし、まだやっていない事はたくさんあるから、わたしのクラスの先生とわたしたちでいろんなことを頑張ろうと思った。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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