国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   面白い父   山大

 面白い時の父と叱る時の父。その差はすごく激しい。面白い時は、ユーモアなどを言ってくれる。今でも、思い出すと笑ってしまう時がある。真反対に、叱る時は堂々と、雑誌を丸めてバコン! と頭を叩く。また、蹴りとばす。然し、大変なのはその後で、
「蹴った足が痛い・・・・・・。」
と言っているそうだ。そして、怒っている時の声がデカく、間違いなく隣に住んでいる人たちには聞こえているだろう。
 だが、父が本当にキレるのは年に2、3回くらいである。キレる理由として挙げられるものは、「勉強をしない」や、「見ていた番組を勝手に変える」などが挙げられる。だが、不満なのが、父だって僕が先に見ていてもチャンネルを変えているということだ。しかも、父が見たい番組は何と、「バラエティ」が殆どだ。そんなくだらないものを見るなら、ニュースなどを見てくれ〜、と思った。まるで、僕がドレイのようだ。一方で、面白い所も沢山ある。この前、漫才を見ていたら、急に父が犬のローくんを持ち上げて、「一緒に漫才しようか」と言った後に、父が、「1足す1は?」と聞いて、父が無理矢理ローくんに「ワン」と吠えさせた。父が、「違うだろ!」と言って終わった。現実でみると分かりやすいが、その漫才が終わった時は、僕と兄は大爆笑をしていた。父は、怒る時もお笑いに関係あり、笑わせる時もあって、全部お笑いかよ!! と思うこともある。
 父は昼寝が多く、休日に父を見ていると、70パーセント寝ている。10パーセントコンピューターをいじっていて、10パーセントはテレビ、残りの10パーセントは雑誌を読んでいる。父とは、人間にとって命の恩人である。赤ちゃんの時から僕を育ててくれた父。怒ることもあるけれども、僕は僕を育ててくれた父が大好きだ。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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