低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
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怪我の功名 さくら
「怪我」とは傷のことなんだけど、ここでは、あやまちと過失の意味をさすんだ。功名はてがらとかよい結果のこと。ドライクリニング方法を世界ではじめて見つけたのもさいしょは失敗からだったテーブルクロスにオイルをこぼしたばかりに、ベランさんはとっても大きな発見をしたのだ。
わたしにも、こんなに似た話があります。二年生のとき、わたしは工作をしていました。はさみで紙を切っていると切ってはいけないところまできってしまいました。失敗してしまった、とおもってもよくみたらいい形になっていました。まるで星のような形でした。
もし私がベランさんだったら、ランプオイルがこぼれたところがきれいになったら、すこしこわくなって、もう一回普通に洗濯しまうとおもいます。でも、ベランさんは、落ち着いて、すごい発見をしたのでとてもすごい人だな、と思いました。
私は、自分が失敗したとおもっても、いいことになっていることがあるのでよく見て本当にしっぱいしているかたしかめたほうがいいなと心のなかでおもいました。
講評 jun
パソコン入力、よくがんばっていますね。この調子で、あせらずに続けていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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