国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
一人一人の責任 カービィ
自転車は、インドでは貴重品であり、日常生活の重要な道具だから、そういう店はどこでもはやっていた。駅前広場には夥しい数の自転車が乗り捨てられていくが、大抵はサイクリング用で、あの黒くて荷台のついたやぼったいやつなど一台も見かけない。限りある地球上の資源を、一方は富に任せて不必要に浪費し、一方はどんなものでもとことんまで使い切ろうとする。
ぼくが通っている「プレナス」という塾の前の道路にはものすごい数の自転車が放置してある。その自転車のせいで車が通りにくくなっている。
ぼくはあるテレビを見て関心した。。それは放置自転車がいっぱいある病院のニュースだ。どうすればいいか迷った院長はそこに「自転車捨て場」というかんばんをたてた。すると放置自転車はすっかりなくなったそうだ。ぼくはまるでまほうみたいだなと思った。
ぼくは、どうして駅前などには放置自転車が多いのだろうと考えてみた。おそらくそれは「めんどくさい」という気持ちと「自分ひとりくらい」という考えのせいだろう。そういう気持ちが放置自転車を作るのだと分かった。
ぼくはもっとみんな「めんどくさい」や[自分ひとりくらい」という気持ちをなくし、一人一人が責任を持てば放置自転車はなくなるのではないかなと思う。
講評 huzi
意見の中身が高学年らしく、問題を解決するにはどうしたらいいかという内容になってきましたね。
7月からも、自分の考えをたくさん聞かせてくださいね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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