低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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もらうとは キサキモン
試合当日、市大会決勝を前に僕は考えた。
「勝ったら何かもらえるかな?。」
そんなことを考えながら試合は始まった。試合になるとそんなことは忘れて夢中でバスケをやっていた。
「「「飯田ペイサーズ」」」」」
以前は月とすっぽんのようにどんなに手を伸ばしてもどんなすごいはしごを使ってもけして届かない存在だった。ましては、目標にしてたチームだった.。今その相手と戦えると思うと、すごくわくわくしてきた。のようなことを考えてきて。
「勝ったら何がもらえるか。」
なんか気にならなくなっていた。それほど夢中にやっていたせいか勝っていた。試合が終わっても勝ったという自覚が無かった。終わってすぐ思ったのがまたもや。
「勝ったら何もらえるか。」
だった。試合を終えてすぐにカップをもらい写真をとった。すると思ってもいなかった。優勝記念に食べに行こう。いつも怒ってるコーチの意外な一面を見た。
「コーチって意外にいいとこあんだね。」
思わず笑った。すると皆がどうしたと声をかけてきた。そんな楽しい一日だった。それじゃあまだ何をもらったのかわからない人もいる。コーチの優しさをもらった。まるで映画のラストシーン。もらうとは人間にとってかけがえの無い一ページである。
「人間はもらう」
「上げる」
「もらう」
「あげる」
繰り返し一つでもかけていつと関係が崩れるまでは行かないが、少し駄目になる。さっきいったように人間にとってもらうとはかけがえのないページである。
講評 miri
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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