創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
田舎暮らしも楽しそう ブルーのインコ
「ねえ、お母さん、お母さんの子供のころの話して。」
とぼくが聞きました。
「じゃ、お母さんの子供のころの夏休みのすごしかたを教えてあげよう。」
お母さんの説明が始まりました。<書き出しの工夫>
お母さんは、毎年、夏休みになると、岩手に居るおばあちゃんの家に行ったそうです。昔は、新幹線が無かったので、六時間もかけて電車で岩手に行ったそうです。ぼくが行ったときは、三時間ですんだのに、昔はたいへんだったなあと思いました。
おばあちゃんの家には、畑があって、トウモロコシとジャガイモがなっていて、トウモロコシを夜に茹でて食べたりしたそうです。あと、三時の御八つに皆で冷たい麦茶と茹でたジャガイモにバターと塩を振り、食べたと言ってました。
僕は、聞いていて涎が垂れそうでした。
あと、ある時、お母さんが川原で遊んでいた時、とつぜん、
「モウー。」
と言ったので、声の主を見に行ったら、なんと牛だったそうです。その時、お母さんは、あまりにも牛が近くにいたので、腰が抜けそうだったそうです。ぼくは、その話を聞いて、笑い転げそうでした。
他にも、お母さんが畑で赤蜻蛉を取ったと言う話が意外でした。しかも、蜻蛉が蜻蛉でいる<だじゃれ>といい、三十ひきもつかまえたそうです。あんなに虫嫌いなお母さんが!と僕はびっくり仰天しました。
海外旅行も良いけれど、田舎暮らしも結構楽しそうでした。なぜかと言うとぼくは、自然が好きだからです。<主題>
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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