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　　　神様仏様御米様　　　えてぬ

調査してみると、日本はすっかり欧米化はしているようだった。、日本の食生活洋風化は、きわだっていて、インスタントコーヒー、粉末スープなどは、日本市場で、すくすく育って成長していき、和菓子の売上げは衰え、洋菓子に人気が集中していっていた。しかし日本の食文化におけるお米の重要さは言うまでもなく国を代表する食べ物だ。ライス・カルチャーと言われる日本の文化の中で、お米は純粋さの象徴なのである。白米が尊重され、カレー等も所詮あとからかけるものである。（要約）
　日本人にとってお米は特別な食べ物で、日本人の魂が、こもっているようなものである。パンやラーメンは、少し残したって怒られない。しかしお米は、そうはいかない。一粒でも残せない。
「こら。お米を残すと目がつぶれるぞ。最後までしっかり食べなさい。」
と弟は、毎日言われている。まるで、神様なみの扱い方だ。いや、神様以上の扱い方だ。なぜなら、お米は、正式には、米だ。御をつけると言う事は、かなり丁寧に、扱っている。しかし、「御ラーメン」「おパン」神様でさえも、「御神様」とは言わない。僕が、体験したことは、お米のメードインジャパンの重要さだ。日本人の、日本の国を代表する食、お米を外国に作られてたまるか。という、意地じゃなかろうか。小麦など、５０％以上を外国の、輸入に頼りながらも、お米は、輸入率が約5％なのだ。やっぱり、お米は日本に限る。
　僕達の、学校では5年生はお米を作る。ここでお米を作る大変さが分かった。戦争のときには配給切符がないとお米は食べられなかった。その時に残したら、当然しかられる。その時から受け継がれているのではないのではないであろうか。お米は栄養万能でビタミン・ミネラルすべてそろっている。そして良く考えてみれば、お祝いなどの料理はお米を使ったものが、多い。お餅。お赤飯。そしてこれらの料理にも、御が上につく。
　お米は、日本人にとって、栄養源であると共に、宝である。

　　　講評　　　miri