国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   本来の助け合い   藤山(ふじさん)

 あなたが困っている時、誰かから助けてもらったら、あなたはどんな気持ちになるだろうか。また、誰かが困っている時に、その人を助けることができたらどれほど気持ちいいだろうか。お互いが助け合えると、自分一人ではできないことでも誰かの協力のおかげで大きなことを成し遂げることができることもあるだろう。私もそのような関係を持てる人生を送りたい。
 そのためには、どんどん困っている人を手伝うことだ。助け合いという言葉があるように、自分が行ったよい行いは、そのうち自分にも帰ってくるだろう。実際、ある人が重たい荷物を運ぶ時に、一緒に持ってあげた事があった。その数日後、苦手な絵をひーひー言いながら書いていると、その絵を手伝ってくれたことがある。
 他の方法にも、身近な人に触れ合うことで、お互いの距離を縮めることも大切だと思う。相手の事が分からなければ、何を手伝ったらいいのか分からないし、必要のない事までやってしまうかもしれない。例えば、現在国では小さな政府にするという方針があるが、昔は国が市場に対して多くの介入を行っていた。しかし、その必要があるのかどうかは分からない。それどころか、そのために市場の競争が妨害されていたことも確かだ。本当に必要なことを見極めなければ、逆効果になる事もある。
 確かに、自分ができることをわざわざ手伝ってもらうことは、相手にとっては親切にしているつもりでも、場合によっては侮辱になることがある。「家とは、外から見るためのものではなく、中で住むための物である」という名言がある。何事も、その本人が必要と感じていることを、手伝っていく事が大切だ。間違った手伝いをなるべくしないような人生を送りたい。

   講評   inoko


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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