創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   面白いお母さん   ブルーのインコ

「一回やった事は覚えなさい。」<書き出しの工夫>
とお母さんが怒りました。ぼくは、英語の勉強をやっていて、何回やっても覚えないから、怒られました。何時もこんなふうに言い争いをしています。
 お母さんは、怒ると鬼のように怖いです。だけど、優しい時は、優しいです。たとえば、ぼくの遊戯王というカードが無くなってしまった時に一緒にカードを隅から隅まで探してくれました。だけど、結局探しても何処にも見当たらなかったです。お母さんは、
「まあ、仕様がないよ。」
と慰めてくれたりして、優しいです。<題材>
 僕とお母さんとお父さんで、この間、ナルニアの映画を見に行きました。見ていてぼくは、
「やっぱ、映画は映画。」<だじゃれ>と呟いてしまいました。映画が終わって、お母さんに
「アスランが石になった生き物を普通の姿に戻している所、凄かったよね。」
とぼくが言ったら、
お母さんは、
「え、そんな場面あったっけ。」
と、もう、忘れていました。
 おっかさんは、ついさっき見た物を忘れていたりして面白いです。暗記力が無いので神経衰弱とか、お母さんは弱いです。
 お母さんは、怒っている時は、怖いけど、困っている時、助けてくれて優しいときは、優しいです。喧嘩した後でも、直ぐ話がしたくなります。<主題>


   講評   wao

 
 ブルーのインコくん、こんにちは。今回の作文では、お母さんのことについて書いてくれました。英語の勉強をしているときには、怒られることが多いのですね。書き出しはお母さんが怒った言葉から始まりました。
 どんなに怖いお母さんなのだろうと続きを読んでいくと、今度は、なくしたものを隅から隅まで一緒に探してくれる話が出てきて、ほんわかした気持ちになりました。1段落めのイメージだと、「ちゃんとしまわないから、見つからないんでしょ!」と怒りそうな気がしてきますが、そうじゃないところがいいですね。
 3段落めは、今度は、覚えることが苦手だという意外なお母さんのエピソード。お母さんのいろいろな面が出ていて、とてもいい作文です。直接書いていなくても、お母さんのことが大好きなのだなあというのが、とてもよく伝わってきますね。

 <お母様へ>
 夏休みの件、了解いたしました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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