低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人と自分の意見   AZUKI

 明治維新とともに日本国内には、それまで見た事も聞いた事もない新奇な事物がどっとあふれ、旧式のしきたりや風俗に替わって、見慣れぬ外国の制度や習慣が急速に拡がり始めた。多くの日本人にとって、欧米の文化や風俗習慣は、依然として自分達の生き方の目標や憧れの対象であるようだ。たとえば食堂などで給仕が「水」と言えばよいのに「ウォーター」をつかい、「いちご」という美しい日本語があるにも関わらず「ストロベリー」と読んだりすることが、その一例である。
 外国の文化や風習が入ってきて、日本は急速に発展した。それには、新しい文化を取り入れる事が大切だった。しかし、日本語にはまだ「新しい文化」には、まだ汚染されていないところがたくさんある。そのような事を大切にする事がたくさんある。だから私は、自分の事を大切にしながら、適度に人の言う事を取り入れるのは、良いことだと思う。(是非の主題)
 その第一の理由に、自分だけでは思いもしないアイディア等が、浮かぶからである。(複数の理由一)その良い例がある。テストの勉強方だ。本当の事を言うと、期末テストの点数がすさまじく散々だった。(笑)その事を友達に次げ、夏休みのうちに挽回したいのだがどうしたらよいものか、と尋ねた。すると、こういったのだ。
「なら、算数以外はまとめノートを作って、算数はひたすら問題の反復練習だね。」
これはいい、と思った矢先、今度は面接で、先生からこんな事を言われてしまった。
「必要最低限のことをしなさい。そのためにも、時間を引き算で求めてしなさい。」
引き算と言うのは、『寝るまでの時間ーお風呂、食事などの時間=勉強時間』ということで、この時間の中で、必要最低限の事をしろ、というのだ。これでは困る。どっちを優先すればよいのか、という事で悩んで末、必用最低限の時間でまとめノートを作る事にした。(笑)(ユーモア表現)
 その第二の理由に、自分では気付かない欠点を直す事ができるからである。(複数の理由二)たとえば、作文や、小説などを書いたとき、先生に見せる前に、一度友達などに見せると、誤字、脱字、文脈の乱れ等が分かるのだった。この種、今書いている小説も、ちょくちょく妹に見てもらっている。
 確かに、自分のプライドを守るのもいい。(反対意見への尊重)しかし、「家の批評ができるのは、建築家ではなく、そこに住む人である」という名言にもあるとおり、そのプライドが、必ずしも良いものであるとわ限らない。適度に人の言い分も聞くほうがいいのである。(名言の引用)
 だから私は、自分の事を大切にしながら、適度の人の言う事を取り入れるのは、良い事だと思う。(是非の主題)

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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