国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   もうちょっとやっておけば・・・   ぽぴい


 先週の日曜日に、バイオリンの発表会がありました。私は、「フィヨッコ」の「アレグロ」を十八番にひきました。はじめの方はうまくいきました。ところが最後の方でまるで初めてひいたみたいに分からなくなってしまいました。頭が真っ白でした。ひき終わってすごく残念に思いました。発表会の前の日、お母さんに
「もっとひかなくてもいいの?」
と言われていたことをわすれちゃっていました。
「やっぱりもうちょっと練習すればよかったなあ。」
と思いました。もし私がもうちょっと練習していればまちがえずにひけていたと思いました。お姉ちゃんがプレゼントをわたしてくれました。中はおかしでした。私が席にもどったら見ている人が私をじっとみていてとてもはずかしくて思わず笑ってしまいました。記念写真をとる時、くつをはきかえてステージにあがって写真をとってもらいました。それから、先生に記念品をもらいました。中には音符がついた鏡が入っていました。私は、
「今年は失敗してしまったけど来年はまちがえずにひこう。」
と思いました。

   講評   yama

こんにちは。きょねんの今ごろも発表会の作文をたくさん書いてくれましたよね。作文にもぽぴいちゃんのせいちょうしたすがたがあらわれているようです。失敗を次につなげようという心のつよさがすばらしいですね!

<はじめに絵をかく>ぽぴいちゃんもこんな風にバイオリンをひいているのでしょうか。発表会だからすてきなドレスをきていたのかな?
<名前・数字>曲の題名や、何番にひいたかをしっかりと思い出して書くことができています。ていねいにせつめいすることはかんたんそうに見えてとても大切です。これからも続けてくださいね。
<たとえ>きんちょうするとふっと頭の中が真っ白になったりするんですよね。そんな時のことを「まるで初めてひいたみたいに分からなくなった」とたとえてくれました。先生にもけいけんがあるなあ……。
<思ったことを長く>この失敗から何を学ぶかが大事ですよね。「もっと練習しておけば」というくやしい思いをわすれずに、つぎにむけてがんばってくださいね。来年はまたひとまわりせいちょうしたぽぴいちゃんの作文が読めるかな?


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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