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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ずるいよお母さん   ヨッピー

 どんなのかなぁ、どんなのかなぁ、お母さんの小さい時どんなかなぁ、ちょっと聞いてみよ。
「ねぇ、お母さん。」
と言うとお母さんが
「なぁに?」
と聞いてきた。私は
「お母さんが小さい頃どんなんだった?」
と疑問を出したのである。
 お母さんはギターリストでお料理が上手。特に三色丼。その他にもいっぱい。例えば、優しい、まるでリスみたいに笑顔がかわいい、かしこい、それから熱心。ほかにもまだまだある。でも、嫌なことは、お母さんはお姉ちゃまにだけ服とか自分のものをあげるところだ。お母さんは、お姉ちゃまにいっぱい服をあげて、私には一つもくれない。悲しい。それをお母さんに言ったらお母さんは
「ゴメンネ。気付かなかったわ。」
と素直に答えてくれたのである。そこで、私はふと思った。お母さんは、どうだったんだろう。そこで、聞いてみると
 「服に関してはおばあちゃまは、○○ママとママによくおそろえの服を着せてくれたんだけれど、おばあちゃまの服をもらった記憶はないわ。ただ、○○パパ(○○ママの主人、おこると恐い)と○○ママに色違いのカーディガンを編んであげたんだけど、ママもおばあちゃまの手編み、欲しかったな。おばあちゃま、二枚編んだら疲れちゃったみたい。だから、ようちゃんの気持ちよく分かるわ。今度は、あげるね。ママの服を欲しいって言ってくれるなんて嬉しいな。」
と懐かしそうに答えてくれた。私はこれを聞いて
「お母さんも妹だから、私と同じでもらえなかったんだな。」と思った。
 私は兄弟が生まれたら、二人に同じだけあげた方が良いと思う。そうではないと喧嘩になるかもしれないし、もらわなかった方は、私みたいに悲しい気分になるからだ。
 どんなのかなぁ、どんなのかなぁ、お父さんの小さい時どんなかなぁ、ちょっと聞いてみよ。

   講評   jun


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