国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   本当の手助け   こてつ

 私は人の助けをかりることが多くある。試験前に分からない問題を友人に聞いたり、小銭がないときにジュースが買いたくてお金をかりたりする。また部活では中一の時に、私達は雑用を多くしていた。その時、手にたくさんの荷物を持っていたら友人が一個代わりに運んでくれた。ネットのはり方が分からなくて困っていたとき、先輩が優しく教えてくれた。
 私は手助けはとても良いことだと思う。困っている人の手助けをしてあげるのは人間として当然の行為である。私の学校は造りが変わっていて慣れるまではまるで迷路のように感じる。以前入学したばかりの中学一年生が迷ってしまったらしく困っていた。どうしたのか聞くと恥ずかしそうに彼女の教室がどこにあるか分からなくなってしまったと言った。そこで、私はその教室まで連れて行ってあげた。彼女は満面の笑みを浮かべて「ありがとう」と言ってくれた。私はよかったなと思った。<<体験実例>>
 しかし一方で手助けが邪魔になってしまうことがある。私はお菓子作りが好きでたまに作るのだが、必ずといっていい程母が手を出してくる。手助けでやってくれるのはわかるのだが私は「一人で」作ってみたかったので私にとってはただのありがた迷惑だった。そしてそこには自分一人で作ったという達成感もなくなってしまった。<<複数の意見二>>
 確かに手助けはいい面も悪い面もある。しかしいちばん大切なことは「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言もあるように手助けするにしてもしないにしてもそれが見せかけの優しさではなく、そこには本当に相手に対する思いやりがあるかどうかということである。<<名言の引用>>人に対して思いやりをもって接すればそれが手助けにつながると思う。またありがた迷惑になることも少なくなるはずだ。言葉で言うのは簡単だが実行するのは難しいかもしれない。けれど決して不可能なことではないのでこれから、こころがけていきたい。<<総合化の主題>>

   講評   inoro

こんにちは、こてつさん。長い作品でしたが、がんばって送信してくれましたね! ケーキを一人で作ってみたかったという印象深い話が心に残る、良い作品でした^^。

次週は補習ですね。がんばってください。振替講義で指導を聞いて8月1週目も取り組んでみてね。
大変良くできました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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