創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   弱さをプラスにする強さ   グレープフルーツ

知識がどれだけあっても、それを使うことがなければ全く意味がない。それと同じで、せっかく色々な逆境を経験していても、それをプラスに変えることができなければ、いつまでも幸せになれない。いつまでもそれを忘れようとしたり、悔やんだりするのではなく、それを自分の人生に役立たせていくことが大事だと思う。私は悲しい事をいつか自分の強さに変えて生きたい。
逆境をプラスに変える方法としては、自分の経験したこと、または経験していることを他の人に役立てようとすることがあげられる。人の役にたつことで感謝されて、気分も良くなる。私は、一週間ぐらい前に新しい学校に転校してきた。何だか全てのことに慣れなくて、知り合いは増えるものの、親しい友達ができずに悩んでいた。そんな時、前の学校の友達からメールが来た。他の友達と喧嘩をしてしまい、夏休みがあけ学校が始まった時、誰と居ていいのかわからないと言っていた。それで、私は「誰だって苦労することは同じなんだなあ」と改めて感じた。私もその子と同じような経験をしたことがあったので、アドバイスをしてあげた。そしたらとても良い気分になった。お互いの弱音を見せ合ったら、もう孤独を感じなくなった。
逆境をプラスに変える第二の方法としては、経験を自分の人生に生かしていくことだ。同じ過ちをもう二度と犯さないように経験から学んだことをまた新たな経験に生かしていくことが大切だと思う。知りすぎたり、決め付けたりしてしまうのはあまりいいことではないが、それでも経験からわかっていることを同じようなシチュエーションにでくわすときに役立たせることは良いことだ。
確かに、知識をためることはよいことだが、しかしそれを使わなければ人生の上での大きな意味はない。「脱皮できない蛇は滅びる」という名言もあるように過ちをプラスの意味に変えないといけない。だから、私は逆境をプラスにして生きたい。

   講評   takeko


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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