国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生きるために食べるのか、好きだからたべるのか?   矢囲加空根

 消化されないセルロース(せんい素)をあれだけ食べれば、立ぱなふんをどんどん出していかなければならないのだろう。葉を食べるということは、ずいぶん効りつの悪いことなのである。実は同じことが昆虫にも当てはまる。草を食うのは、飛ばない幼虫時代なのである。昆虫の成功のひけつは、大量にありながらほかの動物たちがあまり手をつけなかった葉っぱという食物に目をつけたところにある。
 この話のように似た話があります。昔々のそのまた昔、ぼくはイモムシをかっていました。そのときは、からっ風がふいている冬で、もうとっくにいも虫がさなぎになっていていいころでした。そんな時、かってきたキャベツにくっついてわが家にやってきたのです。そこで、お父さん以外の家族全員で相談し、ぼくが世話をすることになりました。それで、数日はちゃんと世話をしていましたがしばらくすると世話をするのをやめてしまったので死なせてしまいました。いも虫にはかわいそうですが、まるでスポンジに包まってねているみたいでした。
 また、こういう話もあります。お父さんは羊(ひつじ年)なのに自分より大きい牛(牛肉)が好きで草(野菜)がきらいです。それに対し、同じ羊(ひつじ年)のお母さんは、草(野菜)が好きで肉がきらいです。ぼくの家族は、よくおじいさんとおばあさんの家に行きますが、たまに牛肉が出ます。そんな時、お父さんは多分こっそり心の中で、
「ウメェー。ウメェー。」
などと言っていると思います。いのししのぼくはカレーが好きで、牛の弟はコロッケ(前はクリームシチューでずっと前はカモメのたまごだった)が好きです。
 ぼくは、生き物はすべて生きるために食べ物を変えており、人間は人によって好みがちがうため好みで食べ物を変えていることがわかりました。

   講評   kirara


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