国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   便利?不便利?   読書の神

 「ぎやぁっっ。」僕は、一度S小学校という学校の体育館で、スライディングしてその時膝を擦ってしまった。その部分がやけどになるというところまでいった。そのおかげで一週間ほどいたみがひかなかった。そのことがあってから僕はそこでスライディングをするのが怖くなってしまった。その代わりジャンプをするようになりました。今度またその子とで怪我をしないといい。
 人間とは面白いもので痛いと感じると次から身体が自然に拒否してしまう。これは人間の脳の中にある安全装置かもしれない。そうだとしたらそれはとてもすごいことだ。近い将来機械の力が絶頂を迎えるだろう。その時に、自己保護プログラムなどというもを作らなくてもよくなるということだ。(まるで)
 しかし人間は勇気さえだせば、痛いと思っていてもやることができる。これはこまつたことだがやくに立つときは役に立つ。そういうようにして克服していけばたいていの事はできる。この様に人間は成長するのだなと思った。何故人間は痛いという風になるのか。それは自分たちの積み上げてきた文化がそうさせているのだ。そしてそれを感じるのも脳だ。痛いと感じさせたのも脳だ。人間は面白いものだ。なぜなら、自分たちで痛いという環境を作ったからだ。
 人間は全てを感知することができる。いつもぎりぎりのところできずく。(一般化)でも気付いている。やはり人間は最高だ。

   講評   jun

<構成>
 痛そうな叫び声で書き始めることができました。体育館の床でスライディングをして、摩擦でやけど状態になってしまったのですね。これは痛そうですね。
<題材>
 自分自身の痛かった体験について書いた後、痛みというものに対していろいろな側面から考えることができました。
<表現>
 たとえ話は入っていますが、たとえ表現は、「まるで〜よう」という形で入れてみましょう。
<主題>
 痛いと感じることは、人間にとって必ずしもマイナスではないようですね。痛みを感じるからこそ、警戒し、無茶をしないようになるわけで、ゆうき君が書いているように、痛みとはまさに安全装置とも言えますね。でも、さらにその痛みを乗り越えようとするところも人間のすばらしいところですね。痛み(身体的な痛さだけでなく心の痛みも含めて)を乗り越えることで、成長していくのが人間なのかもしれません。
 結びの段落は、もう少し具体的に説明すると、読む人にもわかりやすくなりますよ。

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