国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本アメリカどこが違う?   ヨッピー

論理的に思考し、それを論理的に表現する能力を持つことではないかと思う。一方の日本では、受験勉強のために、生徒たちは知識やテクニックの修得ばかりに追いまくられている。しかし、我々が国際人として生きようとする限り、論理的言葉から逃れられないことは明らかに思われる。(要約)
 日本とアメリカはビックリするほど違う所がいっぱい。一つは学校。日本では、レポートとかはない。でも、覚える所はいっぱい。アメリカは、レポートが多くて、覚える所が少ない。どっちが良いとも悪いとも行っていない。でも、私はアメリカの方が好き。いろいろこと自分で調べてそれを覚えていくのはかなり簡単だ。(にた話)
 二つ目は私がアメリカで住んでいた地方では、塾と言う物はなかった。夏には、サマーキャンプに行っていて、勉強はしていない。でも、もしかしたらそれが論理的思考に繋がるのかもしれない。音楽、スポーツとかで汗をかきながら。でもみんなはさわいで楽しんでいる。でも、その時はまるで動物園みたいだ。(にた話)
 お母さんに日本とアメリカの違いを聞くと
「アメリカの学校では日本と比べて自分で調べて考えることを良くしたわね。例えば、ARIZONA州についてや自分の愛読書について画用紙1枚で自分の考えをまとめ、絵を書いたり、インターネットの図をはったりして、わかりやすくまとめたりしたのが印象に残るのね。」
とご飯を作りながら答えてくれた。私は
「お母さんは私のことを見てくれているんだ。」
と心の中で呟いた。
 私はどっちの国も好きだ。この話からは初めて日本の良さと悪さに気がついた。(分かったこと)

   講評   jun

<構成>
 要約の最初の一文は、この前に「国際人たるべき最も大切な条件とは」という主語を入れるとわかりやすくなりますよ。
<題材>
 アメリカの学校で勉強しているヨッピーちゃんらしいにた話が書けました。日本とアメリカとの勉強の仕方の違いについて、具体的な例を挙げてくれたので、とてもわかりやすかったです。
<表現>
 「まるで動物園みたい」というたとえが使えました。動物園の動物のようににぎやかなのね。
<主題>
 最後にわかったことが書けました。日本の教育の良さと悪さに気がついたヨッピーちゃん。その良さと悪さについて、もう一度くわしく説明できるとさらにすばらしい結びになりますよ。
                              

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