低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
中身と外見 ともっち
私はあらゆるものにおいて外国から形だけを取り入れ、中身をいい加減にしてしまっていることに問題があると思う。
その第一の方原因は早く取り入れたいがゆえに、まだ中身を十分に知らないまま取り入れてしまうからだ。日本は明治維新の時代に外国から洋服を取り入れた。人々は洋服を着始めたが、ちょんまげに洋服というおかしな格好であった。このように当時の人々にとって、洋服はただ着たいというだけのものであった。このようなったのは早く取り入れたいという思いが強かったためであり、このことに原因の一つがあると思う。
第二の原因としては日本人には外国のものはオシャレでかっこいいという憧れがあるからだ。家の家具は外国風のものがかっこいい。外国語を話せる人はかっこいい。そして外国人はかっこいい(笑)。このように私たちには外国に対して憧れの気持ちがあり、このことに原因の一つがあると思う。
確かに何でも早く取り入れようとする姿勢が日本を発展させ、先進国にまでしてみせた。「商品は見かけだけではなく、機能性が重要だ」。従って私は外国から中身のない殻だけを取り入れているような状態に問題があると思う。
講評 huzi
ちょんまげに洋服。取り入れるときにはバランスを考えなければならないという意見を、視覚的におもしろく示せたね。ひらめきがあるなあ!
次回は、進級テストです。長文をよく読んで、ガンバロウ!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |