低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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リニアモーターカーとホテル MCFC
「あれなにか分かる?」
と父が言った。
「なに?」
と、ぼくが言った。すると、
「あれなに?」
と言ってかんばんを指さした。そのかんばんを見て、ぼくは、
「これがリニアのはしかぁでものれないんでしょ」
そして父が
「これなんだと思う?」
「えっ?もしかしてこれって‥リニア乗れるの?!」
ぼくはききかえした。すると、
「うん、そうだけど、のりたくない?」
と言われて、
「のりたい、のりたい!」
とあわてて言いかえした。
そして山梨リニア実験センターに着いた。そこには山梨リニア実験線があった。それは、普通の線路とちがって、コのじをたてたような形のコンクリート製だった。それに、いろいろな色のパイプは通っているし、内がわは、超電導コイルの入ったはこがならんでいた。一つは、あつみ十センチぐらいで、長さが一メートル弱ぐらいだった。その超電導コイルは一つのはこに二しゅるい入っていてかた方はトウシバでもう一つはミツビシだった。館内ではいろいろなものを見て、いろいろなことを知った。写真もいっぱいとった。
リニア乗車客が集まる時間になって、ホールにうつった。そこでリニアの説明があって、リニアに乗った。リニアの中で説明がまたあって、いきなりガクンとゆれたかと思うと、きゅうに動き出した。それからトンネルに入って、一回とまって、きりかえて、こんどは、前むきに動き出した。はじめは、うしろむきだった。そして五百一キロ出した。それだから、一番長く外に出られても、八秒間だった。
すぐ駅についた。おりる時は、駅から、長方形のつつのようなものがのびてきて、おりれるようになっている。
中で記念写真をとった。そして乗車証明書をもらった。それは、プラスチックで、うらに、名前が書いてあった。それは手書きではなかった。
外に出て、リニアの写真をとった。はじめは、三百キロ走行中のリニアをとって次に五百キロ走行中のリニアをとった。どちらもとまっているようにとれてざんねんだった。次にリニアのはしの下に行って、リニアが通ったしゅん間さくがガタガタと音をたててゆれて、ぶあつそうな鉄板がゆれてまるで何かがばくはつしたようなかんじだった。
車でホテルへ行った。部屋は四百三だった。部屋で少し遊んでからゲーム機が二十台ほどある所に行った。そこはもちろんホテルの中。でも、ぼくはそこでけい品を一つもとれなかった。
車で市役所のちゅう車場に車をとめて、だいぶ歩いて、ちょうどあった店で、食べて、鵜飼いを見た。火をもっている高校生の女の人が流されそうだった。あがる時は、鵜をもっている人にひっぱってもらっていた。ぼくはそこも写真にとった。次に花火の打ち上げになった。花火ははじめ、写真でとっていたけど、失ぱいした。だからムービーモードでとった。カメラがあったかくなってきて、はじめはずっともっていたからだろうと思っていたけど、体温よりもあつくなったから、ずっと、つけて、とりつづけていたからだとわかった。
カメラは、父と母とぼくでインターネットで決めたけど、ヨドバシカメラへ行って、もっと安くていいのがあったから、けっきょくヨドバシで選んだ。それは、パナソニック製LUMIXのDMC-01だ。
ホテルにもどってふろに入った。ふろは、ふつうとくらべて少しぬるかった。
入ったあとおやつを食べてねた。
次の日プールに入った。プールにはジェットが出る穴が二つとマイクロバブルが出る穴が一つあった。どちらも同じような形をしていた。下からあわが出てくるのが二つあった。もう一つふろのような三メートルぐらいの大きさのまるい形をしたものがあった。それもジェットバブルが出ていた。プールでたくさん遊んだ。それから、帰った。
ぼくは、リニアモーターカーで二百キロでも、五百キロ出したあとには、おそく感じるということと、速く動いているということを表したい時は、あるていどぶらして写真をとった方がいいということがわかった。
ぼくは、二度目の山梨だったけど、一度目よりも、もっと楽しかった。
講評 inoro
こんにちは、MCFCさん。先週は別の先生から指導を受けて、大作を清書できましたね。お母様もパソコンでの入力、大変ご苦労さまでした。1600字をこえて書ける根気もすごいですし、内容も素晴らしかったですね! 段落のつけ方も上手でしたよ。大変良くできました。
次は9月5日になります。進級テストなので「●一番になったこと」か「●秋の虫」のどちらかのテーマで書くことになります。どちらで書きたいか、決めておきましょうね。よろしくお願いします。
良い夏休みでしたね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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