低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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花の絵を描き始める時の感想 えせま
自分のはかりで決め付けてしまうなんて、私も間違っていると思う。花でも、虫でも、人間も、みんなみためで決め付けてしまう。
私は自分のはかりで、決め付けてしまったことがある。それは、クラスの子で、一回わたしのまねをしてきて、私は、このこはちょっといやだなと思った。それからは、あまり話しをしなかった。でもいしょに係りなどをして、話すようになった。そのうちにこんないい人だったときづいた。ちょっとのことで、この人はこういう人ときめつけてしまったらいけないと分かった。
私は、母の日にお花をえらんでかった。その花を母のにプレゼントして、少したった。一輪の花がおれてしまった。まるで、おちこんでいるようだった。でも一生懸命さいている。わたしは、なにがあっても、一生懸命。さきつづける花をみならおうと思った。
講評 miri
ぴったりな体験実例が入りましたね。もう少しふみこんで書くとしたら、どんな話によって、そう思い直したかを入れるとよいでしょう。
2つめの実例については、「見た目がしおれてしまった花を
ふつうはあまりきれいだとは思わない。しかし、花はしおれてもなお一生懸命さいている。」というように少し言葉を足すとわかりやすくなるでしょう。
たとえの使い方がとてもすばらしいですね。よく様子を表しています。
今回の感想文は思ったことがとてもしっかりと書けましたね。よくがんばりました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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