低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   資源からの発想   

 地球の資源の事情は年々変化し、石油等の枯渇も叫ばれている。僕は、今あるものを活用していく生き方をしたい。そのための方法としては第一に、身の回りにあるものを工夫して使うことだ。母は料理を作るときに冷蔵庫をあけたりして今あるものを見る。そして、その材料で何ができるかと考えて、足りないものだけ買いに行っているので冷蔵庫の中の残りものを減らすこともできる。これこそまさに「資源からの発想」である。今、日本ではさとうきびの搾りかすを原料としてバイオエタノールを生産し、ガソリンに三パーセント混ぜて使う「E3プロジェクト」という計画がある。これは地球温暖化防止に有効と注目されている。これからも今あるものを無駄なく使っていくために工夫していく必要があるのではないか。
 また、第二の方法としては、消費中心の社会を変えていくことだ。僕は前に古本屋で漫画を買ったことがある。これはわざわざ新品のものを買わなくてもきれいなものが安く手に入るからである。今ではインターネット上にも古本屋やフリーマーケットがあって、自分の欲しいものを全国各地から簡単に手に入れることができる。新しいことに価値があるのではなく、内容が肝心である。まだ使えるものを無駄にしないためにも物の再利用をしたほうがいいのではないだろうか。
 確かに、資源からの発想をするほうが手間や労力が必要になるときもある。しかし、「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである」という名言もあるように、僕は百八十度発想を転換して今あるものをどう活用するかを考えていきたい。

   講評   kira

 周くん、こんにちは。大きく変化させて行く必要の有るものはなかなか動きませんが、惑星の数という非常に大きな事が、妙にあっさり? 変化してしまったね。
 8月31日はお休みです。
 次回(9月7日)は「進級テスト」です。がんばろうね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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