低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いたかったでちょうつがいまた来て救急車   矢囲加空根

 5秒前。4、3、2、1、12時30分になった。1ヶ月以上前の6月10日のちょうど今、運命のしゅん間が過ぎ去った。それは、6月10日のちょうど今、トイレのドアに指をはさんだのだった。
 その日はいつものように家の外で遊ぼうとしたのに、予定がかわって30分おそくなったと思ったらまた、予定通りにもどったので早く外で遊ぶことになった。そうなった時、なぜかトイレに行きたくなった。それで、トイレに入るとドアの向こう側の弟がいろいろ言ってきてうるさいので少し開いていたドアを閉めた。すると、右手の人差し指がドアのちょうつがいにはされ指にげきつうが走った。
「いったあいよう。」
あまりにも痛かったので、まるで、うさぎとびをしているかのようにお母さんのいる台所までジャンプしながら行った。ぼくによび出されたお母さんのおしつぶされたような顔を見た時、初めて、人差し指のつめの周りの皮がかなりむけていて血が出ているのがわかった。まさに、「灯台下暗し」だった。
 ピーポー、ピーポー、ピーポー。という音が、病院の外で花火のばく発音よりうるさくひびいていました。そんなときぼくは、ときどき、
「いたいよう。いたいよう。」
などと言いましたが、それはたぶん、お母さんにしてみればすごくうるさかったと思います。1時間ぐらいたって、何とか1なん去りましたが「1なん去ってまた1なん」その後の自分になん問ちん問がおしよせて来るとはゆめにも思いませんでした。タイムスリップして1ヶ月後を見てみると、7月10日ではなく2日後で、ちょうど皮膚科に行っているところでした。わけは、つめがはがれそうという事です。またタイムスリップして夏休みまで来ると、つめがぱかぱかしたというなん問ちん問にあいました。
 時間をさかのぼると、レゴをふんだり転んだりといたかった思い出はたくさんありますがいたみは2度と同じことをしないためにあることがわかりました。

   講評   kirara

 清書が届きました。
 充実した夏休みをすごせたかな? また電話で声がきけるのを楽しみにしていますね。
 9月の1週は、進級テストです。●の課題で書くこと、目標字数に達していること、4つの項目がきちんとできてシールもはってあること、これが合格の条件です。心の準備をしておきましょう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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