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　　　8.2途中　　　おそく

　宗介は夏の受験勉強のためにサッカ—部を辞めることになった。そのきっかけにより、他の部員までもが辞めることになり、目指す県大会が夢に終わってしまった。だが、吉川は辞めようとはしなっかた。だが、吉川は目指していた県大会が夢に終わってしまったことで、吉川は涙をポロッとこぼした。宗介はそれをだまって見ていた自分が悔いしくて、吉川に殴ってほしかった。
　なぜなら、友人と同じ夢を目指していたのにその友人との夢を諦めて、違う道を行き、そして、友人の約束まで破ってしまいながら、そのままじっとして見ていることしかできなかった。慰めの言葉をだそうとしてもただの言い訳にしか思えない。

　　　講評　　　miri