低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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道具に頼らず すいーとぽてと
私の周りでは、道具があふれるほど沢山使われている。私は便利な道具に頼ることなく生きていきたい。
そのための方法として第一に、何でもすぐに道具を使わないことである。私は、毎日便利な道具と共に生活している。私の家で、夏や冬は毎日クーラーがついている。クーラーは簡単に、すばやくまわりを涼しくしたり温かくしたりできる、優れものだ。家だけではなく、電車内や学校でもかなりクーラーが効いている。クーラー以外でも、どんどん挙げていくことが簡単なくらい、普段使っている道具は沢山ある。これらの物が無くなってしまったら、不便な生活をすることになるだろう。しかし、これらのものは必ずなくてはならないものではない。だから、本当に必要な時のみ使うようにしたい。
そのための方法として第二に、学校教育では、解答をすぐに教えるのではなく、子どもに体験させることである。例えば、テレビで放送されている「三十人三十一脚」という番組。これは、その名のとおり各地から集まってきた三十人のチームが、一定の長さを三十人三十一脚で何秒かけて走るかを競う番組だ。この競技はチームワークがとても大切になる。チームワークが悪ければ、タイムはとても遅くなってしまうし、途中で転んでしまう可能性が高くなる。言葉で「チームワークは大切だ。」というよりも、実際にそう思わせる体験をさせてチームワークの大切さを学ばせた方が、効果があると思う。
確かに、便利な道具を使いこなした方が楽だ。しかし、「理想に到達するための手段はまた、理想への到達を阻む障害でもある。」という名言がある。このように、道具に頼ることなく、生きるための知識や知恵を身につけて生きていきたい。
講評 kira
すいーとぽてとちゃん、こんにちは。夏の大きな思い出をつくってね。
次回は「進級テスト」です。がんばろうね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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