創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
花の絵を描き始めるとき あやめ
花の絵を書き始める時、心は画用紙のように真白でありたいと思っている。いくら見なれた花でも「この花はこういう形をしているんだ」などと先入観をもって描き始めると、花にソッポを向かれてしまうことがある。咲き終わって花びらが茶色くなってしまったものもある。でも、それは決して死んだ花ではなく一生懸命生きて、いま実を結び始めた最もすばらしい時期を迎えているのではないだろうか。しかし、私自身、「あいつは、ああいうやつなんだ」とほんのわずかしか知らないうちに決めつけてしまうことがある。
私が五年生になって、担任の先生が変わった。私は友達と
「あの先生まるで恐竜のように怖そう。でも、となりのクラスの先生はすごく優しそう。」
などかってに決めつけていた。でも、一週間ぐらい一緒に勉強していると、とても優しく、休み時間にはいつも先生と話している。
私は幼稚園のころ、ピーマンが嫌いだった。けれどみんなで育てて実ったピーマンを先生が料理してもってきてみんなに食べさせてくれた。がまんしてそれを食べてみたらおいしくて、それからピーマンが好きになった。私が幼稚園の頃ピーマンはピシャーとまずい味をだしていたんだなーと思った。
私は見た目で決めつけるのでわなく実際にやってから決めたほうがいいとわかった。
講評 hutu
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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