創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日4215 今日2053 合計61828
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   岩手大冒険   みのりん

「暑い!」
私は、この夏休みに家族で岩手へ、旅行に行きました。でも、お兄ちゃんは、「旅行なんていやだ」と、反抗したのでお兄ちゃんは家に置いてきました。電車や新幹線やレンタカーで中尊寺へ行きました。まずは、義経が自害した高館義経堂に行きました。次に、ロウ人形館へ行きました。それから、中尊寺へ行きました。中尊寺でもっとも有名な金色堂はとても大きかったです。金色堂の中には、藤原氏の代々の歴史の人がねむっています。藤原清衡、基衡、秀衡の遺体と泰衡の首です。そして、えさし藤原の郷という、大河ドラマ「義経」のロケ地へ行ってきました。義経役のタッキーのサインや、台本が飾られていました。とても、楽しかったです。
二日目は、宮沢賢治の博物館へ行きました。とても、広かったです。それから、その日のお昼ご飯に岩手の名物のわんこそばを食べました。最初は、「こんなに少ない量が一杯なら、八十杯くらいいけるじゃん」と、思っていたのですが食べてる内に、「ううう〜・・・。もう無理だよー。」と、弱気になってしまいました。そして、お茶碗のフタをしめて終わりました。記録四十六杯でした。お父さんは、八十三杯でした。とても、苦しかったです。まるでタヌキのようにお腹がふくれてしまいました。そして、車の中でねてしまいました。
その日の宿泊先は、山の近くにあるコテージでした。パターゴルフをしたり、小さな公園で遊んだりしました。すごくたのしかったです。その日は、グッスリ寝れました。
三日目は、船に乗ってうみねこにパンをあげました。ポイッと、パンを投げるとパクッと口でキャッチするうみねこがとても、可愛かったです。
そして、電車と新幹線に乗って家に帰りました。家に帰ると、リビングにロウソクがたくさん立っていました。「わあっ!!」いきなり、テーブルの下からお兄ちゃんが出てきました。しかも、スイミングキャップをかぶり、サングラスをかけ、バトンを持っていたので、本当に不審者かと、おもってしまいました。お兄ちゃんにお土産をあげると、とても喜んでくれました。だから、本当に岩手へ行って。良かったなと、心から、思いました。またいつか、岩手に行ける日が来るといいなと、思います。

   講評   miri


 たった一言でうまく夏の雰囲気が出せました。>>「暑い! 」
 小さな旅行記ともいえるような、よくまとまった思い出の記録ですね。見に行った場所の説明が簡潔に書けていて、だらだら書き連ねたという印象を与えません。
 ひとつひとつのお話に楽しかった記憶とそのときの気持ちがこめられているからでしょう。

 それにしてもお兄さんは、いっしょに行かなくて残念でしたね。こんなに楽しいのなら行くんだったと後悔していませんでしたか? みんなの帰りを待って隠れていたのかな。

 記念に残る楽しい作品がかけましたね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)