国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
現代社会を生きるには みかん
私は、便利さに流されず、生きるための知識や知恵を自らの身をもって習得していきたい。
そのための方法としては第一に、便利なものに頼らず、自分の手足を使うことである。私はこのごろ、計算をする時に、よく電卓を使っている。確かに、答えがすぐわかって便利だが、テストの時など、電卓が使えない時はとても困る。普段から自分で計算していれば、なんとなく感覚で答えが分かることもあるのだが、いつもは電卓でやっていて急に、となると、なかなか答えが出てこないのである。結局、電卓はその場しのぎのものであって、自分には何も身についていないのだ。
第二の方法としては、学校の教育においても、実体験に基づく学習を取り入れていくことだ。最近では、田植えや野菜作りなどを体験させる学校も増えてきた。私も小学校の頃に田植えをしたが、稲の植え方や借り方など、ただ口で教えられるよりもよく分かった。体験しないと分からないようなこともあるので、そういう取り組みは大切なことであると思う。
確かに、一度便利になった生活を変えることは困難である。しかし、『辞書のよな人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。』という名言があるように、便利なものにとことん依存するのではなく、自分の手足も使いながらうまく文明の利器と付き合うような生き方をしたい。
講評 kira
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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